「NIPPONIA 小菅 源流の村」
2泊3日の滞在型エシカルウエディング

小菅村では、古くから結婚式のことを
「ご祝儀」と言いました。
結婚式の当日婿方は人々に見守られながら、
花嫁を迎えに行く風習があったといいます。

２泊３日の滞在型エシカルウエディングでは、
おふたりは挙式の前日から小菅村に滞在し、
村人と共に婚礼準備を行ったり、
家族だけの団欒の時間を持ったり、
挙式前夜をゆったりとお過ごしいただけます。

挙式当日は、ご宿泊の村一番の名家
「大家」で花嫁・花婿支度を整え、
村内の豊かな森の中で、
村人代表の立ち合いのもと、
挙式が執り行われます。

大切な人と小菅村の魅力を満喫しながら、
村の人々にも祝福される、
古来からの開かれた「ご祝儀」は、
未来に向かってご縁を結ぶ、
エシカルウエディングのセレモニーです。

東京から車で2時間弱。
小菅村は山梨県の山間部にある小さな村。
東京の貴重な水源・多摩川の源流があり、
日本のくらしの原風景が残ります。
「ご祝儀」の当日、村の名家である「大家」の門には、
慶びの印として提灯が灯され、
村人たちにもこの良き日が告げられます。
古民家ホテル「NIPPONIA 小菅 源流の村」を拠点にした
村全体で挙げる
ウエディングの始まりです。

昔ながらの暮らしの暦「二十四節気」にならい、
旬の食材を厳選した「源流懐石24sekki」。
村伝統の木の祝い皿「折敷（おしき）」を、
地場の間伐材で再現した特別な「祝い膳」。
そこから始まるフルコースには、
ここにしかない「旬」と「伝統」が
凝縮されています。

村内の森の中で行われる挙式は、
オリジナルの人前式。
その後ひらかれる「大家」での祝宴は、
大切な人たちとのあたたかく
プライベートなご会食。
お食事が終わりに差し掛かるころ、
「大家」の庭は開放され、
樽酒が振る舞われる賑やかな宴へ。
村人もお祝いにかけつけて、
小菅村がおふたりにとって新たな
“ふるさと”になる、
特別な時間です。

挙式前日には、おもてなしの一品を、
おふたりでご準備いただくことができます。
蕎麦打ちやお箸づくり、漬け物づくりや
野菜の収穫など、
季節に合わせて
村の良い品をご案内いたします。
おふたりにご準備いただいたものは、
挙式当日にご参列者様へ
ふるまうことができます。
村のくらしにふれながら、
村人との交流も深めていただき、
喜びを分かち合うひとときを。

森の中での誓いの後、新たな家族は、
小菅村役場で正式に「小菅村特別村民」
として登録されます。
おふたりの未来にそっと寄り添う
“ふるさと”になる。
いつでも遊びに帰れる、休みに帰れる、
お祭りにも飛び込める。
小菅村はそんな“故郷”になりたいのです。

大切なご家族との絆を深める。
新しい家族と新しいご縁が生まれる。
自然を愛で、地産地消の良い循環を創り出す。
そんな良い関係性を生み出す、
かけがえのないウエディングを、
私たちは目指しています。